外資系コンサルタントが勧める人生の糧になった漫画ベスト5
よく東大生とかがやってますよね。
受験に役立った漫画ベスト5とか。
これ、私もやってみようと思います。
でもね、東大生が勧める漫画読んだって東大には行けないのは当たり前ですよね。
歴史漫画とかあさきゆめみしとかは大学受験に役立つのでわかりますが、そういった系以外の漫画が人生で役立つのかといえばNoですよね。きっと。
たまに、大事なことは全て漫画に教わったとか言っている人います。
いろいろな考え方がありますね。いいと思います。
第5位:のだめカンタービレ(二ノ宮知子)
のだめカンタービレですね。上野樹里と玉木宏の2人が主演のドラマで知ったのがきっかけです。
あらすじはですね、ピアノの話です。
音大のエリート千秋真一と、落ちこぼれ(天才)ののだめの話。
指揮者を目指すもエリートなりに壁にぶち当たってる千秋が、落ちこぼれだけど才能豊かに自由にピアノを弾くのだめに感化され少し前を向き、その間にのだめの才能に気づいた真一がのだめをピアノに本気で向き合うように導いたりしていくんです。
ただ、のだめは自由にピアノを弾きたいだけなのに、、ピアノに向き合いながらも葛藤を抱えてながらも成長していく二人の物語です。
正直二人とも才能ありすぎてなろう系ではあるんですね。そこが好きなんですが。
千秋ぞっこんののだめが千秋に引っ張られながらもピアノに本気で向かいあうのですが、
どうしても他のエリートと比べたり、楽譜通りピアノを弾くことの不自由さを感じながら何度何度も立ち止まるですね。そういった成長過程がしっかり描かれており非常に良いのです。
音楽漫画だけあって、感情を音に乗せ、それを迫力ある絵で見ると感動して涙がでちゃうんですよ。
自分もこんなすばらしい才能があったら良いなーなんて思いながら何度もしみじみ読んでいます。
あ、糧にはなってなかった。
第4位:Baby Steps(勝木光)
Baby Stepsは高校生のテニス漫画です。
ひょうなことから高校からテニスを始めたエイちゃんが、エイちゃんらしい新しいテニスで必死に努力してプロを目指し、プロとして戦っていく漫画です。
エイちゃんの体格はテニス選手としては並みかちょい下なのですが、非常に几帳面な性格で、一個一個のプレーを確り分析し、それに則って分析に基づいた練習をするのですが、頭をフル回転させながら練習するので、素振り一回一回に意味を持たせて超効果的な練習によりどんどん成長していくのです。
試合においても確り相手を分析し、分析に基づいた戦略系テニスとなっております。
データを試合中にも取り続け頭フル回転なんです。
もちろん、非力だけでは勝てなくて分析だけの限界等についても確り向き合ったものです。
これすごく憧れるんですよね。
頭を確り使って一個一個に意味をしっかり持たせるって。
私は仕事でも勉強でもいかに頭を使わずにやるかって感じなので、非常に憧れます。
頭を使うってやろうと思ってできるものでもないんですよね。
こういった姿勢は、スポーツに限らず仕事などどんなことでも重要だと思い非常に参考になります。
頭を確り使えれば、もっと良い仕事できるし、FXも上手く行ってると思うんですよね。
分かってるのにできない不思議。
また、この漫画はテニスの王子様系ではなくちゃんとしたテニス理論に基づいた作品となっておりプロのテニス選手も納得のものとなっています。
第3位:ジョジョの奇妙な冒険( 荒木飛呂彦)
超有名作品でコアなファンも多いジョジョの奇妙な冒険です。
これ何が良いって人間賛歌の漫画なんですよ。
人間賛歌って何って感じですが。
とにかく、物語の中で主人公の前向きな性格だったり、信念に基づいて行動することで困難な道を切り開いていくんです。
ワンピースやナルトと同じバトル漫画なのですが努力をして強くなって敵を倒すとかじゃなくて、精神の成長で強くなっていくんですよ。
この辺が他の漫画とは全然違うんですよね。
精神の成長ってところが人間賛歌的な感じなのでしょう。
だから若い人が成長するだけじゃなくて、年老いた人もがんがん成長して強くなっていくんです。
ジョジョの奇妙な冒険は第1部から第8部まで。
第4部・5部当たりは特に人気なんですが、
僕のお勧めは最新の第8部ジョジョリオンです。
内容も進化していると思いますし、何より絵柄がキレイになってきています。
作品は1986年スタートとめっちゃ古いんですよ、
だから絵柄も古いんですが、最近のは時代に合った綺麗な絵柄になってきています。
絵のデザインもすばらしくてグッチとコラボするほどですよね。
デザインも大好きな作品です。
初めての人もいきなり第8部から読み始めてOKです。各部独立しているので。
名言が多い漫画なのでお勧めです。
第2位:ピンポン(松本大洋)
松本大洋先生のピンポン。出会いは映画です。
中学生ぐらいのときに映画をなんとく見て、計3回ぐらい見てしまいました。
そのまま漫画も買いました。
高校生で主人公ペコと後ろに隠れているスマイル。
ペコは卓球負けなしで、しかも自由なんですね。陽キャ的な。
もちろん卓球大好き。
スマイルをいつも守っています。
でもあるとき大きな壁にぶつかって。
いつも守られていて、かつ、スマイルは卓球を暇つぶし程度にしか考えていないのに、いつのまにかペコを超えていき、、
そんなスマイルを見て、ペコは自問自答したりしながら、決意を固め壁を乗り越えようと努力する。
隅っこでかませ犬のアクマも良い味だしています。
卓球漫画ですが、ペコとスマイルの心の成長が細かく描写されていてザ・松本大洋先生の作品って感じです。
特に絵が独特ですごく惹かれます。
青春時代にハマった大好きな漫画です。
これも、糧になっているわけでもないか、、、
でもね、暖かい気持ちになれるんです。
第1位:鉄コン筋クリート(松本大洋)
またまた、松本大洋先生の作品です。
大好きなんですね、先生の作品が。
先生の出世作です。
どうどうの第1位です!
これは、昭和初期ぐらい?の時代設定で、とある町で織りなす小学生ぐらい?のクロとシロの物語です。
話の舞台はピンポンとは全く違うのですが、二人の関係性・成長して行く過程を描いている点ではまったく一緒です。
ピンポン同様に主人公と周りの人も成長等していくのですが、
この漫画は時間の経過も大事にしていて、町もだんだん変化していく様も取り込んでおり、非常にしみじみする作品です。
3巻完結と綺麗にまとまっています!
まとめ
以上、ベスト5でした。
結局人生の糧になっているかもしれない漫画は、ジョジョの奇妙な冒険とBaby Stepsの2作品だけでした。
まぁ、マンガにそんなこと求めるのも変な話なわけで。
読者が読んでいて、おもしろい、感動する、カッコいいとか、なんでも良いから、何かが伝われば良いと思うんですよね。
それが漫画ですよね。
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